# 解析プロジェクト設定

解析プロジェクト全体に適用される解析設定を行います。

# 設定方法

解析プロジェクトの設定は以下の3通りの設定方法を組み合わせて設定します。

# 既存のKFPJファイルを読み込む

すでに作成済みのKFPJファイルを読み込みます。
読み込んだ設定内容はフォームに適用され、適宜修正できます。

# 事前に定義されている設定を適用する

典型的な解析設定を読み込みます。
事前に定義されている設定は以下の6種類あります。

  • 反射・透過・吸収解析(周波数領域)
  • 反射・透過・吸収解析(単一周波数・周波数スイープ)
  • アンテナ解析
  • マイクロ波(単一周波数・位相)
  • マイクロ波(複数周波数・位相)
  • その他

# すべての項目をマニュアルで設定する

すべての設定項目をフォームから入力します。

# 基本の設定

# ファイル名

ファイル名を入力します。
この設定はダウンロードした際のファイル名に利用されます。

  • データ型:文字列

# 解析条件設定ファイル(.prp)数

解析する解析条件設定ファイル(.prp)の数を入力します。

  • データ型:数値
  • 最小値:1

# 反復計算回数

反復計算を行う回数を設定します。

項目名 説明
自動設定 ステップ数が自動的に設定されます
往復回数設定 解析領域内を電磁波が往復する回数を設定します
ステップ数設定 解析ステップを直接設定します

# CFL数

解析のタイムステップを求めるCFL数を設定します。
ガウシアンパルスを用いたFFT解析ではこの値を小さくしてスペクトルの解像度を向上できます。

  • データ型:数値
  • 初期値:0.5
  • 最小値/最大値:0.0/1.0

# メッシュのチェック

解析モデルのオブジェクトと物性の対応関係を示すファイルの出力範囲を設定します。
この設定で出力されるファイルが変わります。

項目名 説明
各軸中心 解析領域中心の各軸断面を出力します
出力しない 出力しません
解析領域全体 解析領域全体を出力します

# 各軸中心

  • 出力範囲:解析領域中心の各軸断面
  • ファイル名:<解析条件設定ファイル名>_<周波数>_<軸>mesh_check.tec

# 出力しない

  • 出力範囲:出力をしない
  • ファイル名:無し

# 解析領域全体

  • 出力範囲:解析領域全体
  • ファイル名:<解析条件設定ファイル名>_<周波数>_mesh_check.tec

# プレビューデータの出力設定

プレビュー機能で利用するデータの解析領域内の方向と位置を設定します。
中心面を出力する場合は、0に設定します。
この値がメッシュ数を超えていた場合、中心面が出力されます。

# 出力する面の設定

項目名 説明
YZ平面 X方向について面番号を設定します
ZX平面 Y方向について面番号を設定します
XY平面 Z方向について面番号を設定します
出力しない プレビュー用のデータを出力しません

# 出力する位置の設定

  • データ型:数値

# プレビューデータの出力周期

プレビュー機能で利用するデータの出力周期をステップ数で設定します。

  • データ型:数値
  • 最小値:30

# カラーバーの設定

プレビュー機能で描画されるカラーバー(色付けされる値の範囲)の最小値/最大値を指定します。

  • データ型:数値

# 周波数スイープ設定

解析にスイープ機能を利用するかを設定します。

項目名 説明
PRPの設定周波数のみ解析 解析条件設定ファイル(.prp)で設定した周波数を用いて解析します
周波数分散を解析 フォームで設定した周波数で解析します

# 開始周波数

周波数スイープの開始周波数を設定します。
周波数スイープ設定周波数分散を解析に設定している場合に利用します。

  • データ型:数値
  • 最小値:0

# 終了周波数

周波数スイープの終了周波数を設定します。
周波数スイープ設定周波数分散を解析に設定している場合に利用します。

  • データ型:数値
  • 最小値:0

# 周波数単位

周波数スイープの周波数単位を設定します。
周波数スイープ設定周波数分散を解析に設定している場合に利用します。

項目名 説明
THz 単位にTHzを利用します
GHz 単位にGHzを利用します
MHz 単位にMHzを利用します
KHz 単位にKHzを利用します

# 周波数間隔

周波数スイープを行う周波数の間隔を設定します。
周波数スイープ設定周波数分散を解析に設定している場合に利用します。

  • データ型:数値
  • 最小値:0

# 反復計算の設定

# 計算中の出力

途中結果ファイルの出力を設定します。

項目名 説明
途中結果を出力する 途中結果が必要な場合に選択します
途中結果を出力しない 途中結果を不要な場合に選択します

# 途中結果ファイルの出力設定

計算中の結果ファイル出力を設定します。

項目名 説明
出力を上書きする 途中結果ファイルが不要な場合に選択します
個別に出力する 途中結果ファイルが必要な場合に選択します

# 途中結果ファイルの出力位置

解析を進める過程の電界強度プレビューの解析領域内の位置を設定します。
方向について全体を出力する場合は始点と終点をともに0に設定します。

# 途中結果ファイルの出力周期

途中結果ファイルの出力周期をステップ数で設定します。

  • データ型:数値
  • 最小値:30

# ファイル形式

途中結果ファイルの出力フォーマットです。

項目名 説明
btec バイナリ形式ファイルで出力します
tec アスキー形式ファイルで出力します

# 電界(E)の出力

電界(E)の出力を設定します。

項目名 説明
各成分と絶対値 電界ベクトルの各成分とその絶対値
各成分 電界ベクトルの各成分を出力します
絶対値 電界ベクトルの絶対値
出力しない 電界のデータを出力しません

# 磁界(H)の出力

磁界(H)の出力を設定します。

項目名 説明
各成分と絶対値 磁界ベクトルの各成分とその絶対値
各成分 磁界ベクトルの各成分を出力します
絶対値 磁界ベクトルの絶対値
出力しない 磁界のデータを出力しません

# ポインティングベクトル(S)の出力

ポインティングベクトル(S)の出力を設定します。

項目名 説明
各成分と絶対値 ポインティングベクトルの各成分とその絶対値を出力します
各成分 ポインティングベクトルの各成分を出力します
絶対値 ポインティングベクトルの絶対値を出力します
出力しない ポインティングベクトルのデータを出力しません

# 電流(J)の出力

電流(J)の出力を設定します。

項目名 説明
各成分と絶対値 電流の各成分とその絶対値を出力します
各成分 電流の各成分を出力します
絶対値 電流の絶対値を出力します
出力しない 電流のデータを出力しません

# 損失(L)の出力

損失(L)の出力を設定します。

項目名 説明
各成分と絶対値 損失の各成分とその絶対値を出力します
各成分 損失の各成分を出力します
絶対値 損失の絶対値を出力します
出力しない 損失のデータを出力しません

# 積算の設定

# 積算設定

積算設定の有無を設定します。

項目名 説明
積算する 定常状態で1周期積分計算をして時間平均の電磁界/位相を求めます
積算しない 積算を実行しません

# 積算後の出力

積算結果を出力するかの設定をします。

項目名 説明
積算結果を出力する 積算結果を出力します
積算結果を出力しない 以下の出力設定はすべて無視されます

# 積算結果の出力位置

積算結果を出力する解析領域内の位置を設定します。
方向について全体を出力する場合は始点と終点をともに0に設定します。

# FFTの結果を出力する周期

FFTの結果出力を行う周期を設定します。
FFTによるスペクトル解析を行う場合には必ず1以上の値を入力します。
指定したステップ周期でFFT処理を行い結果を出力します。

  • データ型:数値

# スペクトルを求める際に利用するデータ

DFTしてスペクトルを求める際に受信強度/入力強度を用いますが、利用する入力強度のデータを設定します。

  • 初期値:プローブで測定された値を用いる
項目名 説明
プローブで測定された値を用いる 入力強度のデータにプローブで測定された値を利用します
ガウス関数をもとにする 入力強度のデータにガウス関数をもとにした値を利用します

TIP

従来はスペクトルを求める際にプローブで測定された値をもとにしていました。
プローブから界面までの距離を代表的な1波長よりも大きくしなければならないデメリットがありました。
このデメリットを避けるには、与えている数式をもとにする設定を利用します。

# ファイル形式

積算結果データの出力フォーマットです。

項目名 説明
btec バイナリ形式ファイルで出力します
tec アスキー形式ファイルで出力します

# 電界(E)の出力

積算値の電界(E)の出力を設定します。
積算値の出力設定は出力変数と出力形式の組み合わせで行います。

# 出力変数

項目名 説明
各成分と絶対値 電界ベクトルの各成分とその絶対値
各成分 電界ベクトルの各成分を出力します
絶対値 電界ベクトルの絶対値
出力しない 電界のデータを出力しません

# 出力形式

得られた物理量の波形がA cos(ωt + Φ)で表される場合を仮定します。

項目名 説明
振幅 A / sqrt(2)の値を出力
振幅と位相 A / sqrt(2)Φの値を出力
複素振幅 A cos(Φ)sin(Φ)の値を出力

# 磁界(H)の出力

積算値の磁界(H)の出力を設定します。
積算値の出力設定は出力変数と出力形式の組み合わせで行います。

# 出力変数

項目名 説明
各成分と絶対値 磁界ベクトルの各成分とその絶対値
各成分 磁界ベクトルの各成分を出力します
絶対値 磁界ベクトルの絶対値
出力しない 磁界のデータを出力しません

# 出力形式

得られた物理量の波形がA cos(ωt + Φ)で表される場合を仮定します。

項目名 説明
振幅 A / sqrt(2)の値を出力
振幅と位相 A / sqrt(2)Φの値を出力
複素振幅 A cos(Φ)sin(Φ)の値を出力

# ポインティングベクトル(S)の出力

積算値のポインティングベクトル(S)の出力を設定します。
積算値の出力設定は出力変数と出力形式の組み合わせで行います。

# 出力変数

項目名 説明
各成分と絶対値 ポインティングベクトルの各成分とその絶対値を出力します
各成分 ポインティングベクトルの各成分を出力します
絶対値 ポインティングベクトルの絶対値を出力します
出力しない ポインティングベクトルのデータを出力しません

# 出力形式

得られた物理量の波形がA cos(ωt + Φ)で表される場合を仮定します。

項目名 説明
振幅 A / sqrt(2)の値を出力
振幅と位相 A / sqrt(2)Φの値を出力
複素振幅 A cos(Φ)sin(Φ)の値を出力

# 電流(J)の出力

積算値の電流(J)の出力を設定します。
積算値の出力設定は出力変数と出力形式の組み合わせで行います。

# 出力変数

項目名 説明
各成分と絶対値 電流の各成分とその絶対値を出力します
各成分 電流の各成分を出力します
絶対値 電流の絶対値を出力します
出力しない 電流のデータを出力しません

# 出力形式

得られた物理量の波形がA cos(ωt + Φ)で表される場合を仮定します。

項目名 説明
振幅 A / sqrt(2)の値を出力
振幅と位相 A / sqrt(2)Φの値を出力
複素振幅 A cos(Φ)sin(Φ)の値を出力

# 損失(L)の出力

積算値の損失(L)の出力を設定します。
積算値の出力設定は出力変数と出力形式の組み合わせで行います。

# 出力変数

項目名 説明
各成分と絶対値 損失の各成分とその絶対値を出力します
各成分 損失の各成分を出力します
絶対値 損失の絶対値を出力します
出力しない 損失のデータを出力しません

# 出力形式

得られた物理量の波形がA cos(ωt + Φ)で表される場合を仮定します。

項目名 説明
振幅 A / sqrt(2)の値を出力
振幅と位相 A / sqrt(2)Φの値を出力
複素振幅 A cos(Φ)sin(Φ)の値を出力

# 始点と終点の番号

積算結果を出力するデータの位置を指定します。
方向について全体を出力する場合は始点と終点をともに0に設定します。

# 遠方界の設定

# 遠方界データの出力

遠方界データを出力の有無を設定します。

項目名 説明
遠方界データを出力する 遠方界データを出力します
遠方界データを出力しない 遠方界データを出力しません

# 遠方界データの出力角度間隔

XY平面/ZX平面/YZ平面の遠方界を出力する角度間隔を設定します。

  • データ型:数値
  • 初期値:0
  • 最小値:0.02
最終更新日: 2019/11/18 4:30:33